ドタバタ——プログラマーのイキりマニュアル1(初級編)
一、準備(「良い仕事をしたければ、まず道具を整えよ」)
- パソコンはスペックが高くなくてもいいが、デュアルディスプレイは必須だ。大きければ大きいほど良く、横置きと縦置きを1台ずつにできるとなお良い。1台は資料を調べる用、もう1台はコードを書く用にする。とにかく情報量が多く、効率が高そうに見せることが大事だ。
- 椅子は快適でなくてもいいが、必ず半分寝そべれるものでなければならない。
- 大量の付箋を用意する。いろいろな色で、毎日のタスクを記録するためのものだ。多ければ多いほど良い。パソコンの画面のフチに沿って、できるだけびっしり貼り、やるべきことがたくさんあるように見せる。
- 参考書は、オライリーや機械工業出版社、電子工業出版社など何でもいい。できれば英語版、無理なら影印版でもいい。とにかく厚ければ厚いほど良い。そして絶対に本棚に置かず、必ず机の上に積み上げて、半分開いた状態にしておく。
二、入門から始める
- 服装!服装!実験室であろうと、会社のビルであろうと、小企業の民家であろうと、自分で始めた怪しい工房であろうと、春夏秋冬、昼も夜も、雨風、落雷、台風、竜巻でも、イキりプログラマーは自分の服装に細心の注意を払うべきだ!ここでは参考意見だけを述べる。初級編:シャツ+ジーンズ+カジュアルシューズ。中級編:Tシャツ+ゆったりしたハーフパンツ+サンダル。上級編:ランニングシャツ+ゆったりした派手な花柄パンツ+ビーチサンダル。
- 品のある振る舞い。廊下やあらゆる種類の通路では、必ず両手をポケットに入れ、チンピラのように歩くこと。少なくとも少し反社会的に見える必要がある。もし無理なら、物静かな天才型ギークの路線で歩いてもよい。
- もし女性があなたの背後で指を指して「あれは絶対に技術者の男だ」と小声でつぶやいているなら、まずうつむき、そのままの状態でゆっくり振り返り、意地悪そうに軽蔑の笑みを浮かべる。ただし声は出さない。そして足早に歩き去る。
- 入ったら、誰にも挨拶してはいけない。まっすぐ自分の席に向かい、せいぜい通り道でコーヒーを1杯入れるくらい。余計な動作は絶対にせず、自分の集中力と雑念のなさを示す。
三、座ったらもう動くな
- 座ったら、姿勢は少し後ろに反らす。足を組めれば最高だ。後ろに反らした状態でうつむき、画面が見えるようにする。そして絶対に動いてはいけない。
- 乱暴にパソコンの前の本の山を押しのけて隙間を作り、パソコンに貼ってある付箋を1枚はがし、3秒以内にちらりと見る。それでコーディングを始めてよい。
- IDEを使わずに済むなら使わないこと。どうしてもごまかしきれない場合、どんなIDEであっても、DOSのような黒い背景に設定しなければならない。
- フロントエンドの画面を書くなら、ひたすらバックエンドのコードをデバッグする。Javaを書くなら、その中にCを混ぜて書く。Cを書くなら、その中にアセンブリを混ぜて書く。コーディングするだけでなく、時々英語の本を取り出してめくり、分からなければ挿絵を見て、目の前に放り投げて分かったふりをしてコーディングを続ける。
- 見た目がハイテクに見えるものなら何でも使え。実用のかどうかは気にするな。例えばC++なら:switchはすべてポリモーフィズムにリファクタリングする。ポインタがあるならすべてスマートポインタにする。C++では必ず自分でtemplateを書く。数字はすべてマクロに置き換えて、マクロ名はできるだけ長くする。structを出してはいけない。出てしまったら必ず__attriburte__で修飾する。演算はすべてビット演算、演算子はすべてオーバーロード、ネットワークはすべて並行バッファ付きスレッドプール、intはint32_tで宣言する。継承は普通のは使わず、多重継承や仮想継承などを使う。helloworldにも例外キャッチを書く。後からコードを見た人は、その中のextern、asm、auto、XXXXX_cast、volatile、explicit、register、templateといった大量のキーワードに圧倒され、普段int、if、else、forしか叩いていない小物プログラマーはたちまち崇拝の念を抱く。
- コメント?やめておけ。選べる道は2つだけだ。一つ目は、変数名を信じられないほど長くし、コードを読むのが英文記事を読むようにスラスラでき、コメントを付ける必要がまったくないようにする。二つ目は、コードを極限まで難解にし、コメントを付けようがつけまいがまったく影響がないようにする。
- 絶対にIMツールでコミュニケーションを取ってはいけない。絶対に同僚に質問してはいけない。自分のレベルが低く見えるからだ。すべて自分でネットで調べるか、本で調べること。
- 同僚同士の冗談であれ、どんな集団的な出来事が起きても、顔を上げてはいけない。ましてやきょろきょろしてはいけない。たとえ地震や火災でも、必ずコードをコミットしてから離れなければならない。
四、颯爽と去る
- 人が去っても、本体の電源は絶対に絶対に切ってはいけない。少なくともdaily buildを回しておくこと。どうしてもダメなら、svnにコミット中ならかろうじて合格とする。
- 本はまた画面の前に積まれているはずだ。絶対に片付けず、明日また来て押しのければいい。
- 最後に出ることは求めないが、必ずすべての非プログラマー、マーケティングだの受付だのPMだのが全員帰ってからでないと帰ってはいけない。
- 帰るときは必ず気ままに。何も片付けてはいけない。立ち上がり、ドアを出る。それでいい、そのまま。
- もし今日どうしても一言話す必要があるなら、一番悲惨なプログラマーを見つけて、こう言うんだ。「お前、進捗が遅すぎるぞ。いつも俺を待たせるなよ。」
関連記事